会社勤めのAさんは、威圧的な部長がどうしても好きになれず、仕事でミスをして部長に怒られることが多く、仕事に行くのがとてもストレスでした。しかしキネシオロジー（筋反射テスト）で、問題を確かめてみると、部長にはストレスの反応を示しませんでした。不思議に思いながら問題を探っていくと、反応したのはAさんの父親でした。Aさんはハッと気が付きました。部長はどことなく、子どもの頃に厳しかった父に似ていたのです。つまりAさんにとって本当に潜在意識的に問題になっているものは、部長ではなく父親だったのです。幼少期の精神的なストレス、トラウマをキネシオロジーで癒して解放していき、ストレスを受けやすいパターンがどこから来ているのかを探っていくと、実は、母親のお腹の中にいた胎児の頃に関連することが分かりました。恐怖麻痺反射といい、胎児の９週間目から出現し、大体８か月ぐらいには統合する私達の発達には欠かせない原始反射の１つです。母親がストレスに感じていると、お腹の中にいる赤ちゃんもストレスを一緒に受けてしまいます。妊娠中のその時の母親の感情をチェックすると、腎経の感情の「不安、不注意な」でした。父親はいつも怒っていたそうで、母親はビクビクしながら日常を過ごしていたそうです。Aさんの不安症でストレスを受けやすい、あせってすぐ間違いをしてしまうパターンは、お腹にいる頃から、母親のストレスを受け継いでしまっていたのでした。この気づきと根底の問題を解消していくことで、脳が書き換わります。そして、その中には、メッセージも隠れています。

あなたの脳と体が教えてくれます。通常のカウンセリングだけでは、到底アクセスできない潜在意識の情報にアクセスさせてくれ、解決に導いてくれるのが、当LEAP for LIFEの脳のセラピーです。