心身の発達に様々な悩みを抱えている方の味方
Staff
老若男女問わず、心身の発達や知識や技術の習熟には個人差があります。キネシオロジーでは、発達障がいをはじめ様々なハンディキャップを抱えている方が、周囲に気後れせず能力や個性を発揮するために必要なサポートを行うということにも力を入れております。
シェイデル 敦子
シェイデル アツコ
代表
小さなお子様からシニア世代の男女まで、幅広い世代の方を対象に、キネシオロジーと呼ばれる特殊な概念に基づく発達支援を行っております。支援の形は一人ひとり異なりますので、サービスの詳細については、まずはカウンセリングを行いながら決定していきます。些細なことから専門的なことまで、ご利用者様の声にしっかりと耳を傾ける姿勢が、拠点を置く豊島区のほかオンライン上で展開しているサービスのご利用者からも高く評価されております。一例としてネガティブな思い込みが能力の開花を妨げているケースも少なくないため、適切にサポートいたします。
【キネシオロジーとの出会い】
キネシオロジー歴25年
オーストラリアキネシオロジー協会プラクティショナー/インストラクター登録
「脳のキネシオロジー:Simply the Brain&LEAP」インストラクター&プラクティショナー
海外に住みたい、英語が話せるようになりたいと思い、ワーキングホリデーのビザを取り、オーストラリアのシドニーを訪れたのが、私の人生の転機でした。 空が青く、どこまでも続く、心も体も解き放たれた気持ちで、いろいろな新しい出会い、体験に恵まれました。 3ヶ月の英語学校での生活があっという間に終わり、オーストラリア一周の旅行に出ると、自然の美しさ、大地の壮大さに感動。 見渡す限りどこまでも続く大地の中にいると、今までの自分の悩みがあまりにも小さいものだったと感じる事ができました。
縁とは不思議なもので、現在のオージー夫に出会い、その後20年以上に渡り、私は南オーストラリア州のアデレードという街に住むことになりました。
オーストラリアで、私は何ができるのか全く分からず、とりあえず、英語の勉強から始まり、興味のあった心理学を勉強しに、フリンダース大学に入学しました。 特に最初の1年間、着いて行くのにかなり苦労し、今までこんなに本を読んだ事がないくらい読まされたり、レポートなどを書かされたりしました。
卒業の頃、気がついたら、目がかすみ、ぼやけて見えなくなり、私の首は超痛くて全然後ろに行かない状態。 カイロプラクターに行って診察してもらうと、かなりの側湾症だったというのが判明。 治療に通うことしばらくで、私の背中の筋肉はつってあちこちが痛くて大変だったのを覚えています。
視力を何とかしたいと思い、何気なく参加したのが、「視力回復のエクササイズワークショップ」。 そこでは、体をリラックスしたり、目の筋肉を鍛えるようなエクササイズを習いしばらく家でやっていました。 そのインストラクターの方は、時々、「Kinesiology。。。。」といい、私は、何だろう??? 彼女に聞いても、何だか分からない。その当時、インターネットで調べられる時代ではなく、パンフレットしかなかったのです。 とにかく直感で、「何か良さそう!!」。 心理学を勉強したけれど、どう利用していいのかも分からなかった私に、何か方向性をくれそう。 1997年、それだけで、私は、彼女、Wendy Bennettさんの1年間のキネシオロジーの講座、 「Touch for Health」と「Neuro Linguistic Kinesiology (NLK)」に入学することにしました。
最初の「Touch for Health」の講座に参加して、驚いたことは、私の肩が、すっと後ろに行って、姿勢が良くなったことでした。 今まで、あまり姿勢がいいほうではなく、どうしても肩が前に来てしまっていました。 それが、たった1回のしかも練習で、見事に変わったのでした。 「え、どうなったの?」 それ以来、毎月の講座が楽しみになり、気がついたら、私の視力は回復し、背中の筋肉の痛みも回復し、側湾症も治っていました。 靴のかかとの変な減りもなくなり、姿勢はもっとよくなりました。
それだけではなく、精神的にも、もっとポジティブになり、やりたい方向性も見えてきました。
素晴しいキネシオロジーに出会えて本当に良かった。自分の人生に何か、喜びと活を与えてくれたような気がしました。
きっと、私のように悩んでいる他の人達のお助けができるではないかと思いました。 でも、この1年で習ったことだけでは、プロとなるには足りないような気がしました。 キネシオロジーには、いろいろな種類があるということに気づき、経験と知識を増やそうと、私は、いろいろな講座を受講しはじめました。
その中で出会ったのが、脳を整理して活性化する脳の統合プログラムの「LEAP」でした。 これを習い始めて、キネシオロジーの奥の深さ、もっと脳神経学、生理解剖学に基づいて、構成されているのを知り、更にキネシオロジーのとりこになってしまいました。 大学で心理学を勉強していた時も、一番興味をそそられたのが、脳生理学、記憶、学習の分野だったのです。
それ以来、10年程、子供の学習問題の改善、解決から、大人の体の痛み、姿勢の問題、精神的ストレスの解消と幅広く、 キネシオロジーの施術を通してして人々の人生向上のお手伝いをしてきました。
もっとカウンセリングを学びたいと思い、オーストラリアで、ソーシャルワーカーの修士課程も取得。スクールカウンセラー、DVの被害にあっている女性、 子供を緊急事態にシェルターに紹介するDVカウンセラー、ホームレスファミリーの宿泊問題のカウンセラー、 就労中に怪我をしたり精神的問題で労災にかかっている人の仕事復帰コンサルタントとしても携わってきました。
海外で自分のしたい仕事を探すというのは、なかなか簡単な事ではありません。ネイティブのオージーに混じって、英語で同じように仕事ができると自信を持たせてくれてたのもキネシオロジーの恩恵です。落馬の事故で背骨にひびが入り全く動けなくなった時も、キネシオロジーをセルフですることができたお陰で、瞬時に動けるようになり、その後の回復にも多大な助けとなったことは忘れられません。そんな海外での自立、生活、仕事と、キネシオロジーは、私自身にとって、とても大切な支えであり、人生のいろいろな場面において、心と体を助けてくれました。
家族の理由により、日本に帰国したのが2012年。2013年より、日本でもキネシオロジーの素晴しさをより多くの方々に体験して欲しいと思い、 「LEAP for LIFEキネシオロジー」を開業しました。
その後、「キネシオロジーアカデミー」の経営に加わり、まだ日本にないキネシオロジーを日本に紹介したいとの熱望で、オーストラリアから講師のジャッキームーニー先生をお招きし、脳のキネシオロジー「Simply the Brain」と「LEAP」を日本で開催。
初の「Simply the Brain」のインストラクターになり、日本で唯一の「LEAP」のインストラクターとしても講座を教えています。